吉本興業グループのFANYがStand Technologies（旧stand.fm）が提供する音声配信プラットフォーム「stand.fm」を2024年8月1日付で事業譲受したことを発表しました。今日はこのニュースを紹介します。
吉本興業 / 音声配信プラットフォーム「stand.fm」事業譲受のお知らせ
stand.fm / stand.fm、音声配信プラットフォーム「stand.fm」を株式会社FANYに株式譲渡。会社分割し株式会社Stand Technologiesに社名変更
FANY Magazine /吉本興業グループの株式会社FANYが、音声配信プラットフォーム「stand.fm」を事業譲受
FANYは、吉本興業グループのタレントとファンが一緒にエンターテインメントをおもしろくするプラットフォームとして提供しているサービスです。
今回の事業譲渡でstand.fmは社名をStand Technologiesへと変更し、今後音声AI事業に注力するとのこと。
FANY 代表取締役社長 / 梁 弘一さんコメント
「これまで精魂込めて育てられた「stand.fm」を譲受することはとても光栄であり、ワクワクと同時に責任も感じております。譲り受けたからには全力で本サービスを大きくして参ります。」
Stand Technologies 代表取締役 共同代表 / 河合 真吾さんコメント
「音声コンテンツはめちゃ面白いからもっと流行ってほしい」という思いと共にはじめたstnad.fmは今では14万人の配信者が使うプラットフォームとなり、サービスをはじめた頃と比べると音声コンテンツはだいぶ日常に浸透してきたように思います。これからの将来、もっと大きな、誰もが日常的に使うアプリにstand.fmがなっていくためにFANYさんに運営してもらえることは、これ以上ないベストな組み合わせだと思っています。FANYさんのもとで、今まで以上に面白いコンテンツがたくさん生まれる場所になることをリスナーとしても楽しみにしています。」
Stand Technologies 代表取締役 共同代表 / 中川 綾太郎さんコメント
「stand.fmはこの度、吉本興業グループであるFANYにグループインすることになりました。吉本興業に引き継ぐことができることを、大変嬉しく思います。stand.fmは2018年にサービスを開始し、成長を遂げてきましたが、より世の中に無くてはならないサービスになるには、コンテンツとエンターテイメントにおける知見が必要であると考え、今回の譲渡に至りました。吉本興業グループはサービス初期より、音声コンテンツの可能性を感じてくださり、多くの所属タレントの方々にも利用いただき、サービスを支えてくださいました。日本を代表するエンターテインメント企業である吉本興業グループに運営されていくことで、より新たな価値が生まれ、音声コンテンツでもっと楽しい毎日が広がっていくことを確信しています。」
ではまた。
