Audibleオーディオファースト作品、吉本ばななさん著「幸せへのセンサー」が千葉雄大さんの朗読で2023年12月15日より配信開始

Amazonオーディブルが2023年12月15日より原田マハさんの書き下ろし「幸せへのセンサー」を千葉雄大さんの朗読で配信すると発表しました。今日はこのニュースを紹介します。

Audible / Audibleオリジナル、オーディオファースト作品 吉本ばななさんによる『幸せへのセンサー』千葉雄大さんの朗読で本日から配信スタート

Audible / 幸せへのセンサー

この作品はAudibleで最初に配信され、一定期間後に書籍としても発売される「オーディオファースト作品」として楽しむことができるオリジナル小説となっています。

「幸せってそもそも何でしょう? 59年間生きてきてわかった、幸せっていうのは、つまりこういうことじゃないか。こういう考え方をしたら自分にとっての幸せがどういうものかわかってくるはず。ということを、お話ししてみます。」吉本ばなな
幸せはオーダーメイド。
いつでも、自分に合わせた形で取り出せる。
・何が耐えられて、何が耐えられないか。自分の体のセンサーを信頼する
・周りに合わせながらも「自分は本当はこう思っている」ということはわかっておく
・普段は仮面をかぶって、自分らしさは家族や友人など少数の人に発揮する
・シュミレーション通りに行かないことを情熱を持ってどんどんやってみる
・誰と何をしたか、いちいち人に言わない。自分しか知らないことを作る
・弱っている時は、優しい言葉で話せる人、気持ちが安らぐ人と過ごす

本作は、吉本ばななさんによる「幸せってそもそも何でしょう?」という問いについて、筆者自身の59年間の経験から幸せの本質に迫る作品。

原作者と朗読者のコメントも発表されました。

吉本ばななさんコメント
幸せとは追いかけても果てしなく遠いけれど、毎日を善く懸命に生きているといつのまに近くにいるものだ、とメーテルリンクが描いたように、結局は夢中にただただ生きることが幸せへの道だな、と思います。私が体験したいろいろなエピソードをふまえて幸せについて考察してみました。 前のめりに朗読しない瞑想的な声を持つ人って誰だろう?と思ったとき、千葉雄大さんしか思いつけませんでした。千葉さんの落ち着いたきれいな声が幸せについて語るのを聴いているだけで、私もいつのまにか幸せな気持ちになりました。 

千葉雄大さんコメント
ラジオがもともと好きで、音だけで伝わることは素晴らしいと思っています。吉本さんの文章、素敵な言葉がすんなり入ってくるように意識して朗読しました。作品の受け取り方も洗い物をしながら聴くのか、家事をしながら聴くのか、聴く場所によって異なると思いますし、より日常生活に根ざした感じになるのではと思います。ぜひAudibleでお楽しみください。

再生時間は2時間27分となっています。

ではまた!