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Amazonの「Fire Max 11タブレット」でAlexaの視線操作に対応!音声指示やタッチ操作ができなくてもAlexa操作可能に

Amazonが、国内のFire Max 11タブレットで、新機能「Alexaを視線で操作」を利用可能にしたことを発表しました。今日はこのニュースを紹介します。

Amazon / 「Alexaを視線で操作」がAmazonのFireタブレットFire Max 11で利用が可能に
Amazon / Fireタブレットの「Alexaを視線で操作」操作ガイド
Amazon / Fire Max 11 タブレット

Alexaといえば基本的には音声操作を前提としていますが、タブレットやスマートフォンなどスクリーンを持つデバイスではタッチでの操作も可能になっています。そして、今回さらに「目の動き」でもAlexaを操作できるようになったというものです。この新機能「Alexaを視線で操作」は2023年9月に米国で発表されていたものですが、かなり早いタイミングで国内でも展開されたことになります。なお、この機能が使えるのは現時点ではFire Max 11タブレットのみとなっています。

「Alexaを視線で操作」は、画面上の複数のタイルの中から特定のタイルを目の動きで選択することで、Alexaを通じて音楽やビデオなどのエンターテイメントコンテンツの再生、ニュースの読み上げ、事前に設定された定型アクションの実行、スマートホーム製品の制御などを操作することが可能になる機能です。

なおこの機能を使うには事前にFire Max 11の設定で「Alexaを視線で操作」を有効にした上、視線追跡機能を向上させるためのキャリブレーションを行うことが必要となっています。

言語障がいや運動障がいのあるユーザーでも目の動きでAlexaの操作が可能になるのはとても有意義なことだと思います。Amazon Alexaのアクセシビリティー強化の取り組み、改めて感心させられます。

ではまた!

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