トヨタが車載AIアシスタントをAlexaからChatGPTへ切り替えを模索?

今回はThe Informationが報じたトヨタの車載AIアシスタントに関するニュースを紹介します。

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The Information / Amazon Faces Moment of Truth on Alexa as ChatGPT Steals Its Thunder

2018年1月9日、北米トヨタがCES2018にてAmazon Alexaのサポートについて発表を行ってから月日が流れ、今回ついにトヨタがAmazon Alexaアプリのサポートを打ち切ったと報じられました。

すでに、トヨタはRAV4・プリウス・カローラなどの2023年モデルでのAlexa対応のサポートをすでに終了しているとのこと。さらに今後数年のうちに、他のラインナップからもAlexaの統合を段階的に廃止する予定だといいます。

Amazon.co.jp / Alexa対応車両 – Alexa Auto

実際、Amazon Autoのサイトでも対応車種からトヨタが消えている状態になっています。

報道によればトヨタは現在、自社開発の車載AIアシスタントの改善に注力しており、OpenAIの「ChatGPT」をそこに統合することを検討しているとのこと。

こうなってくると既存の音声アシスタントが新世代のチャットボットに対抗するのは難しい部分も多く、Alexa自体も仕組みを見直すタイミングが来ているのかもしれませんね。

またこの領域の動きがあればお伝えしていきたいと思います。
ではまた!